BRTでスワンへ

新潟日報）BRT専用路は先送り
新潟市）新交通システム導入パンフレット

２０１４年度から新潟市ではBRT導入がスタートする予定になっています。
全く人のことは言えませんが、現在は自家用車依存社会の新潟です。
近隣への買い物も車、バスや電車が走っていても車という新潟人にとって、
まずは便利さを実感できる公共交通機関になってもらいたいと思います。
今のところ、アルコールでも入らない限り、やっぱり車の方が便利だと
感じてしまう新潟市の交通機関。でも、アルビの公式戦の開催される日の
ビッグスワン周辺は、以前から渋滞や駐車場問題が付きまとい、
近隣への迷惑になるだけでなく、観戦者自体の減少の一因にも
なっているといえるでしょう。
そんな中､新交通システムの整備には期待を寄せていますが､
先日の報道にもあったように専用レーンが確保できないなどの
問題は山積みのようです。

本来、４万人入るスタジアムだったら、鉄道クラスの移送能力が必要でしょう。
単純に４万人を移送するためには、バスだったら定員50名でも800台。
車だったら4人で乗っても1万台。鉄道だったら、一両200人で200両。
それで、BRTはというと、定員80。連節で130名程度でしょうか？
専用レーンがあれば渋滞なく定時運行ができるというメリットもあります。
駅で電車を降りて､すぐにBRT直結というのも良いと思います。
（たとえば､自分の場合は､白山駅でBRTに乗り換える）

しかし､現実は､専用レーンが確保できない。駅直結も遅れる。
連節タイプの導入も減らす。。。。うーん。メリット激減。
新潟市の主たる目的のひとつが古町の活性化というのもあり､
新潟駅から古町というところが最初に議論されているように思いますが､
ここは､まずはビッグスワン方面でテストケースを作ったらどうでしょうか？
新潟駅南口からビッグスワン､鳥屋野公園市民病院までを
先行して専用レーンを整備し､市街地導入への試験を行う。
専用レーンにより､最初は渋滞も予想されるけれど､
スムーズに動いているBRTの方へ､徐々に利用者を移行できれば､
最終的には車よりBRTの方が良いという流れになるのではないかな？

現実的に､新潟でBRTを導入し､バスと何ら変わらない状態だったら
相当な非難・批判を食らうはずです。まずは不便だと思うところが
便利になったと実感できるようになる。そこから始めないといけないのでは？
私案ですが､ビッグスワン－新潟駅間が常に１０分で行き来できるように
なれば､便利さを相当感じられると思うんだけどなぁ。
そして､それが出来れば４万人で埋まるビッグスワンも帰ってくると思う。

いつか便利なBRTでわくわくしながら､ビッグスワンに行きたいな！

（2/5更新）産経新聞）BRT第１期計画
毎日新聞）批判的な意見も多数
スワンまでは当分伸びないようですね(-_-;)


↓↓よろしくお願いします↓↓

にほんブログ村


アルビレックス新潟 ブログランキングへ