高徳は良かった

昨晩行われた、Ｗ杯最終予選、ヨルダン戦は残念な敗戦となりました。
しかし、厳しいアウェーでの戦いとしては熱く、そして冷静に日本らしさを
出しながら戦っていたようにみえました。
どの戦いでも言えることですが、チャンスを逃せば、相手に流れが行く、
チャンスをひとつひとつものにしていかなければ、勝利の女神に
見放されるという結果だったと思います。
決定的なチャンスで外す。チャンスでシュートを打たない。
どこかのチームと同じことが昨晩の代表には言えました。
（そうかといって国内のアウェー戦などかわいいもので比較になりませんが。）
それでも、あと２試合で勝ち点１を取ればＷ杯出場が決まります。
このくらい試練が無いと、本番での体力や精神力としても
磨かれないと思います。良い経験にしてもらいたいですね。

そして、この試合、負傷の長友選手に替わり、
左サイドバックとして先発を掴んだのは酒井高徳！！
プレーの落ち着き、自信が目に見えて解る成長ぶりを魅せてくれました。
特に攻撃面では、良いところに顔を何度も出し、高速クロスにも
可能性を感じさせてくれました。守備も概ね安定。
失点場面は、吉田選手とマークの受け渡しがスムーズにいかなかった
ミスであったし、セーフティに行く場面でもあったかもしれない。
点を取るためにつなぐ意識も強かったかな？

高徳にとっても良い経験になりましたね。
ドイツでも厳しい激しい環境で戦っていますが、
国を背負って戦う重さは半端ないと思います。
これからも代表定着を目指してがんばって欲しいですね！

がんばれ高徳！！
がんばれニッポン！！！


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