経験値ＵＰ

ナビスコ杯予選　アウェイFC東京戦
国立競技場で行われたこの試合は、１－２で惜しくも敗れ、
国立初勝利を逃し、ナビスコ杯も予選敗退となってしまいました。

先発は、
　　堅碁　達也
アトム　　　　三門
　　本間　宣福
菊地　　　　　川口
　健太郎　濱田
　　　　黒河

サブには、村上、岡本、武蔵といった復帰組の姿も。

アルビではあまり見たことのないオール日本人での先発。
さらには、新潟県内出身選手４名同時先発（残るはコヅとヤス）。
大事な試合に、そういう形で臨めるようになった（仕方なかった？）
のもＪ１で１０年目となるアルビにも、アルビの育成方法にも
成果が表れてきたといえるのではないでしょうか。

試合は、前半はアルビのペース。
相手にボールを持たせても、落ち着いてマンマーク守備を徹底し、
相手にほとんどシュートを打たせませんでした。
アルビとしては、何本かあったシュートを決めておきたかった。
アトムのシュートは、本当にあとわずか。惜しい。
三門も惜しかった。。。　やはり決める時に決めないと苦しくなります。

後半は、マークをはがし始めた東京がチャンスを作ります。
石川をドフリーにすれば万事休す。マークをはがした東京をほめるべきか、
はがされたアルビの選手が不甲斐なかったのか（間違いなく後者でしょうけど）
先制点をやってしまうと、レギュラーメンバーでないアルビにとっては
非常に出鼻をくじかれる事態になり、ズルズルいきそうな気配さえ漂っていました。

しかし、１チャンス。
アトムの高速クロスをヒデがバックヘッド一発！
追いつけたことに、チームの成長が感じられました。
次いで、武蔵のドリブルシュート。惜しい。
東京に追加点を奪われ、万事休すかと思われた後も、
川口が積極的にゴールに迫り、惜しいシュートを放っています。
チャンスは激減していましたが、達也、成岡、レオなしでも
ゴールまで迫る力を示せたことには、この試合出ていた選手には
可能性を感じるとともに、経験値をあげられたことが成果だったと思います。

ナビスコは、この試合勝っても予選突破は厳しかったと思います。
まあ、チームの成長のためには、最終節まで可能性を残したかったのは
事実でしょうが、まだ戦力的に十分とは言えないアルビは、リーグ戦集中です。

たとえば、来週末にリーグ川崎戦がありますが、
ウィークデーの２２日に川崎は予選突破をかけて本気モードで
戦わなければいけませんが、新潟は消化試合です。
リーグ戦のための調整ができるはずです。

リーグ中断前の大分戦、川崎戦が非常に大事です。
何としても勝ち点６！獲りましょうよ！！

がんばれアルビレックス新潟！！

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