納得のいかないシーズン

今季で引退する #梶山陽平 に向けて、新潟サポーターが感謝の気持ちが書かれた横断幕を掲出しましたhttps://t.co/Dn0c2ziMlA#アルビレックス新潟@albirex_pr#albirex pic.twitter.com/SyaFKIbUFu

— Jリーグ公認ファンサイトJ's GOAL (@jsgoal) November 17, 2018

最終節もホームで完敗。
リバウンドメンタリティーが足りない。
０－１からあっさり０－２となり、相手が引く中
それを打ち破るメンタリティーが発揮できなかった。

今シーズンは、何よりメンタル。
J1気分で臨んで躓き、焦って６連敗もしてしまい、
割り切り、目の前の試合に全力を傾けて５連勝。
しかし、ホームでの連勝が途絶えると、
目標を見失い、最後は勝利なし。
選手の質や、監督や練習によるところは他チームに
比較して劣るところは見当たらない。
一番は、選手、チームとしてのメンタルの持っていき方。

人なんだから、落ちるときは落ちる。
上げっぱなしという人はいない。
落ちた時からはいはがったり、割り切り方が大事。
リバウンドメンタリティーを鍛えてほしい。

０－２はリードしている側にとっては危険な
得点差と言われている。勝ったと確信したところで、
失点をするとメンタルを保つのが難しいのが
その理由のひとつ。
新潟に今足りないのは、精神修行だと思う。
あらゆる状況をシミュレーションし、
全員でそれを跳ね返したり、守ったりする
戦術ではなくて、メンタルを共有する。
それができたチームはやはり強い。

かつて、新潟が粘り強いチームだったときは、
キャンプで、他チームに負けないくらい
走っていた。
走力がベースとなり、その自信から
粘り強さが生れていたとも考えられる。

今のチームの抜きんでた自信は何か？
おそらく、どれも中途半端。
カウンター、ショートカウンター、
守備、中盤、鍛え抜かれて
他に負けない自信のあるポイントは少ない。

来シーズン、それを取り戻してほしい。
新潟スタイルというなら、まずは走力。
他に負けないでもらいたい。
（けが人が多く出るなど反省もあるのだろうが）


最後の試合は、梶山選手の有終の美を飾る大事な試合だった。
昨年の本間勲のように、リードして、キャプテンを引き継ぐ
新潟にはほとんど関わらなかった選手だけれど、
最後を新潟で迎えたことは何かの縁。
しっかり長いサッカー人生を労ってあげたかった。
本当にお疲れさまでした！もうすこしプレーが見たかった。

シーズンの反省と来年への課題については
今後も考察し続けて、本気で来年J1に上がるという
明確な目標を示して、チームとともに這い上がっていきたい！