広島に続け！そして破ろう！

Number web）難解なJの順位予想
Number web）ポジションレス時代

ここ数年のJ1リーグはまさに団子状態と言っても良いだろう。
アルビが勝ち点40でようやく残留をつかんだ昨シーズン、
今まで38あれば残留確定と言われていた時代も終わった。
ずば抜けたチーム、戦力的に断然劣るチームもない。
J2から昇格直後だとしても侮るなかれ。
昨年の鳥栖は、戦前の予想を大幅に覆し、５位フィニッシュ。
優勝は、広島。２位は、仙台。
歴史のある強豪クラブを差し置いて、地方クラブでも
今のJ1リーグで躍進できることを示した。

Jリーグから、日本代表クラスの選手が続々と海外に流出し、
経済的な理由などで、海外から一流クラスの選手もなかなか
来ない時代において、個の力に頼るサッカーでは、
Jを制すことは出来ないことは自明の理である。
個の力を素材として生かしながら、チームとしてどう料理するか、
あとはサポーターや地域の力も大きく影響しているように思う。
名前でサッカーをするわけではない。
ガンバ、ジェフ、ヴェルディというオリジナル１０でさえ、
J2で戦うことになっている。

アルビとしては、広島の後に続いていかなければいけない。
広島も育成型のチーム。決して補強型ではない。
スポンサーも経営規模も大差はない。
仙台に至っては、若干アルビより規模は小さい。
昨年の広島、仙台が躍進した理由をもっと考えて
アルビに足りなかったところを補っていかなければいけない。
「継続性のある成熟したチーム作り」
今年は鹿島以外の全チームの監督交代がなく
チームの方向性はどのチームも大きくは変わらない。
その中でも選手が多く入れ替わったアルビは
他チーム以上にやることは多いだろう。

それでも、アルビもJ1で10年目のベテランチームとなり、
プロフェッショナル集団であることは言うまでもないと思う。
今季は、必ずや改善し、良い戦いをしてくれると信じている。
サポーターもビッグスワンの雰囲気づくりなどで
より一層協力しなければならないはずだ。

さあ目指そう！タイトル獲得を！！


追記。
ホーム開幕カードが3/9広島戦に決まりました。
昨年チャンピオンの広島を破り、勢いに乗りましょう！！


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