出会いと別れ

#フランシス 選手のボタフォゴ デ リベイラン プレト（ブラジル）への完全移籍をお知らせしました。日本に、 #新潟 に、 #アルビレックス新潟 に愛着を持っていた #フランシス 選手との別れは寂しいですが、再会を願っています。 Francis, Muito Obrigado！https://t.co/zq1jfkprNQ #albirex pic.twitter.com/XrnthQv74X

— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) January 17, 2020

激励会で笑顔を見せてくれたフランシス。
突然の別れとなってしまった。寂しさと、切なさと。
夜の本人のツイートでは、新潟への愛のことばとともに
アルビからの戦力外のような意味も含まれていた。

社長をはじめ、GM、監督、皆が目標に向かって、
今年はさらに「ド真剣」に取り組むと言っているのだから、
戦力の調整は現場に任せるしかないし、信じている。
しかし、今回はフランシスの個人の思いは、置き去りに
なった感も否めない。新潟のために戦いたいという気持ち。
本当にありがたい気持ちだと思う。
今まで多くの助っ人や日本人も新潟に愛着を持ってくれたし、
そのために全力で戦ってくれた。
某ホニ以外は特に契約上も問題はもちろんなかった。
だからこそ、今期の契約が二転したのは残念だとは思う。

しかし、サッカーはこういうもの。
ストーブリーグもリーグが始まっても、
常にチームも変化し、チームも選手もいい時も悪い時もある。
昔、ペドロジュニオールが大活躍して、
前期でガンバに引き抜かれた時のように
伸びた爪が簡単に折られる事態だって想定できる。

フランシスにとっては、新潟との別れはつらいけれど、
今期のサブ的な扱いも予想される中で、ロペス監督が
必要としてくれたのだから、両者にとってもWinWinに
なる可能性は十分にある移籍だと思う。
移籍市場も順番に決まっていくので、フランシスが
残留を決めた時には、ファビオもマンシーも決まって
なかったかもしれないし、本人も言っていたが、
神のみぞ知るといった世界ではないだろうか。

アルビにとっては、ロペス監督とは遠く離れていても
人間関係は良好でありたい。もちつ持たれつの関係で
いたい。ロペスからヘルプがあれば応え、いつかは
強力な選手を送ってもらう。人脈は大切だよ。

だから、社長が説明するなんて、これ以上必要ないん
じゃないかなと思う。フランシス本人には十分な理解を
してもらう必要はあると思うけれど、それはやってると
思うんだよね。サポーターは騒ぎすぎだと思う。
せっかく、チームが始動し、新監督のもと、ひとつに
なろうと、真剣に練習に取り組んでいるのだから、
まず、そこを応援しようよ！
不信感なんて、まったくいらない。
そんなの抱くんだったらサポやめたら。
そんな人、１敗しただけで、騒ぐに違いないわ。とも思う。

だから、純粋に、
フランシスがんばれ！ブラジルでの活躍応援する！
と思う。
フランシスも、レオシルバも、ラファ等が愛してくれたように
また多くの助っ人選手にも愛される新潟でいようよ。

今日は、練習試合１戦目。
楽しみだなぁ。チーム内の競争も激しい。
みんな頑張れ～！森君はポストフランシス目指してほしい。